遺贈寄付とは


遺言でする社会貢献。SDGsにも寄与します。

遺言による寄付

1.遺贈寄付とは

 遺言によって、ご自分の財産の全部又は一部を、公益活動を行う団体等に譲ることを遺贈寄付と呼んでいます。公益活動の分野としては、例えば、国際協力・難民支援、医療・難病支援、自然・環境・動植物保護、学術研究支援等、多岐にわたります。

 

2.遺贈寄付の留意点

 公益活動を行う団体は多数あり、誰でも一度は耳にしたことがある有名な団体から特定の都道府県や地域のみで活動する比較的小規模な団体まで様々です。こうした団体への遺贈を検討するにあたっては、次のような点にご留意いただきたいと思います。

(1)その団体は遺贈財産を適正な事業・目的のために使ってくれるか

(2)受け入れ財産に要件等はあるか(例えば不動産は不可等)

(3)遺言の執行はどうなるか 等

 

3.一般的な遺言と何が違うの?

 遺言書の書き方・手続き自体は、一般的な遺言と変わりありません。

 

4.司法書士のサポート内容

 当事務所では、寄付先の団体の選定段階からサポートします。また、具体的な候補が絞られてきたら、それらの団体との調整・連絡も可能です。すでに寄付したい団体が決まっている場合でも、遺言の内容その他ご心配なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。

 

基本報酬:一般の自筆証書遺言作成支援、公正証書遺言作成支援と同じ

加算事由:寄付先の選定・連絡・調整に時間がかかる等

減算事由:特になし

 

この項目は、近日改訂予定です。

 

 


相続財産からの寄付

 これは、正確には遺言による寄付ではありませんが、関連する内容ですので、ここでご案内します。

 この項目は、ただいま準備中です。  


信託による寄付

 こちらも、正確には遺言による寄付ではありませんが、関連する内容ですので、ここでご案内します。

 この項目は、ただいま準備中です。  


参考:遺贈寄付全般

 遺贈寄付全般について詳しく知りたい方は、下記のホームページをご参照ください。

→全国レガシーギフト協会のホームページ

  

 

参考:税の軽減措置

 相続や遺贈によって取得した財産を公益法人等に寄付した場合は、税制上の特例を受けられる場合があります。 

詳しくは、税理士または税務署にご確認ください。

→国税庁のホームページ(タックスアンサー)